グルテンフリー
グルテンフリーという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
グルテンフリーとは、いわゆる小麦などに含まれるタンパク質の一種です。
小麦粉抜きの食事療法になるのですが、正式名称は「分子整合栄養療法」オーソモレキュラー療法といわれています。
小麦粉を抜くと体調が良くなる。
まあ平たくいうとそういうことになります。
小麦粉を採ると小腸でアレルギー反応が出ます。
小麦粉アレルギーと診断されている人はアナフィラキシーの症状を出しますから深刻です。普段、小麦粉アレルギーと診断されていなくても、わずかながらの小麦粉アレルギーを持っている人が多いのです。
普段気が付かないで小麦粉をとっていると、小腸でアレルギー反応を出して炎症を引き起こします。
それが、その人にとっての弱い箇所にでるのです。
膝関節が弱ければ、膝関節の炎症。肩関節であれば四十肩五十肩を引き起こします。
私は花粉症対策でグルテンフリーを実践してみました。
かなりの効果ができて喜んでいたら、なりかけの五十肩も良くなってしまいました。
うちの患者さんにも10数名に実践して頂きましたが、かなりの成果をあげています。いくつかの文献を元に食事療法を進めたのですが、かなり形になってきました。
どういうシステムで改善するかといいますと、小腸でアレルギー反応を起こすといわゆる腸内フローラル。腸内細菌ですね。が減少してきます。それが各箇所の炎症反応になっていきます。
ですからグルテンフリーを実践するなら、抗生物質を避けていかないとならないです。
やり方としては、今までの調査では1ヶ月は小麦粉入の食材をとらないことです。平成の現代で食材に小麦粉が入っているものは多いです。
それを避けるには、かなり根性をいれて取組まないとならないです。
1ヶ月断ち切れれば、週に1度のグルテンを取っても大丈夫です。
まあ食事を純和風の食生活に変えるとスムーズです。
特別にサプリを購入しなくて済みます。
むしろパンを買ったりしないのでコストダウンにもなります。
お米の消費は増えますが(^^;
やり方はまさにシンプルなのです。
是非、挑戦してみてください。(*⌒▽⌒*)
院長
2017-03-03 01:31
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